最近のおばちゃんちの様子と思い
おばちゃんちの日常
5月に入り、だいぶん暖かい日も多くなってきました。
おばちゃんちでは夏野菜の苗も植え終わり、ちょっとホッとしています。
近所の方にご指導いただきながら、何とかカタチになりました(*´▽`*)
おばちゃんちへ相談に来られる方の年齢は?
おばちゃんちをSNS等で知ってくださり繋がるのはご家族の方が多いですが、最近そのご家族のお子さんの年齢が20歳~30歳くらいの方が9割です。
そして、応援サポートの始まりは、訪問での応援サポートがほとんどです。
その先は、それぞれ違いますが、まずはご家族の方との面談から始まります。
ご家族から、困りごとや悩み事、現在の状況や過去の状況等を詳しくカウンセリングしていきます。
それと同時に、ひきこもっている本人が応援サポートを必要としているか、していないかを聴き、それによってはサポートの始め方が大きく変わってきます。
ご家族だけではできないこともあります。
たとえば、ほとんど会話が本人と出来ない状況だったり、本人とご家族の関係性がよくない状態であれば、なかなか家族だけでひきこもりを脱却することは難しいケースです。
他人に頼ることは、悪いことでも恥ずかしいことでもありません。
体裁や常識に縛られ、そのままの状態で過ごすのはもったいない時間の使い方です。
このもったいない時間の間でも、苦しい状況は続いているのです。
上に、ひきこもり脱却と書きましたが、これは家にいることをやめることではありません。
苦しいのは、ひきこもっている本人が一番苦しいのです。
ひきこもっていて、生きづらさを感じているならば、応援サポートが必要だと思います。
ご家族の中では、ひきこもっている本人の様子を見て「甘えている」「怠けている」と感じてしまう方もいらっしゃると思います。ほかの人は働きに行ってるのに、、、学校に行ってるのに、、、何ぜそれが出来ないんだと落胆しているご家族もいると思います。
そして、その親を持つひきこもっている本人も、ご家族と同じ感覚を持っていて「私はほかの人と同じことが出来ないダメな人間なんだ。」「生きている価値もない人間だ。」と考えている人が多くいるように感じます。
その気持ちと たった「独り」で向き合うのは、出口の見えない真っ暗なトンネルにいるようで、とっても苦しいと思います。
本当に今の状況をどうにかしたいと思うご家族ならば、まずはこの気持ちを理解してあげてほしいなぁと思います。
とはいえ、
家にひきこもっていても、苦しさを感じていないのなら、それはその人の生活スタイルだと思います。その生活スタイルの中でも「物足りなさ」を感じているようであれば、応援サポートはあってもいいのかと思います。
とにかく、ご家族だけで悩まずご連絡ください。