いまここ親の会での講演を終えて、、、

先日、「いまここ親の会」にてお話させていただきました。

このような機会をいただき、本当に代表の林さんには感謝いたします。

そして聞いてくださった方々にも、本当に感謝いたします。ありがとうございました。

お話をさせていただき、改めて子どもが不登校の頃ので苦しかった時のことや感じたことを思い出しました。

今では息子とは親子間の会話も、当たり前のようにしているし、私自身の困っていることも相談にのってもらっていて、

何もなかった親子より話し合えているように、私は感じています。

と言っても、

息子のすべての心を知っているわけでもないし、何でも話し合えているようで話していないこともあるとは思います。

私は息子に心配かけたくないし、息子も私に心配かけたくないとの思いから話さないこともあると思います。

親子であっても、親子だからこそ立ち入れないことがあると思います。

これが親子だとさえだと思っています。

子どもは自分のものではないし、親から巣立っていくことが親としての役目だと思っています。

まだ、ひとりでは歩くことも食べることもできない間は、子どもを守るために子どものすべてを知っておく必要があるのかもしれません。

けれど、それはいつまでも続いているわけではありません。続いたら困るはずです。

私だから出来ること

そう、、、、

本当に苦しい毎日を過ごしました。

息子が不登校になったばかりの最初の半年は本当に苦しかった。

私の頭は、世間の常識にがんじがらめで、「普通」にこだわり、

子どもを「みんながやっていること=普通」という物差しでで計り、「~でなければならない」と思い込み、

出来ない自分、

出来ないわが子に

モヤモヤ、イライラ、、、こんな言葉じゃ言い表せない思いを抱え、

自己嫌悪、自己否定、後悔、、

けれど、

色んな学びや経験から、

今ではこのような経験のおかげで今があると思えるし、

子どもから学んでいると思えるし、

子どものおかげで、

私自身、楽に生きれるようになったと思います。

こんな私だから、寄り添える人がいる。

こんな私だから、伝えられることがある。

今ではそう思っています。

どんどん発信します!子どもたちが生きやすくなれるように、、

私自身の経験が、

今苦しい人の役に立つのなら、どこへでも足を運び、なんでもお話したいと考えています。

当事者の親として、

若者が生きづらさを感じてしまう社会が

少しでもよくなるように、出来ることを一生懸命やりたいと思います。

もし、「私たちの思いを代弁して!」とか、「当事者の気持ちが知りたい」「不登校やひきこもりから自立できる方法」など、

何でもお話しますので、呼んでくださいね。