嬉しいニュース♫
ご報告です。
6月末に、2つの補助金をいただけました。一つはさわやか福祉財団の地域助け合い基金、もう一つは石川県社会福祉協議会のこども食堂等助成事業の補助金です。地域助け合い基金については、宝達志水町社会福祉協議会の生活支援コーディネーターの方や、包括支援センターの方々のご協力もあっての結果です。
ありがとうございました。
地域助け合い基金の使い道について
さわやか福祉財団URL:https://www.sawayakazaidan.or.jp/community-fund/subsidy_report/?id=101060-A
おととしの秋から、少しずつ地域の方々の協力の元、畑ではなかった土地を耕し、改良をし、種まきや苗植えをしてきた畑...
そして、昨年春からは、じゃがいも、サツマイモ、夏野菜等を植え、収穫をしてきました。
今年は、昨年同様に、じゃがいもやサツマイモや夏野菜に加え、毎年作っている「手作り味噌」に使うための大豆にもチャレンジしています。
今回の助成金で農機具などの備品を購入し、畑作業をよりやりやすい環境にしていきたいと考えています。というのも、
おばちゃんちは、「学校が苦手な子や社会とのつながりが浅い若者の居場所」です。
その若者たちの「はじめの一歩」として、畑の作業もその一歩のひとつになれば...と思っています。
はじめの一歩は、一番しんどいことかもしれません。やりたい事がないのに動き始めることは億劫かもしれません。
けれど「このままでは、何も変わらない。」「なにか始めたほうがいいかも。」「なにをやりたいかわからないけど、なにかやってみたい!」と思っているならば畑もいいかもしれません(*^^*)
なので、おばちゃんちでは「畑作業」を選んだ人の労力を「農機具を揃えること」で、緩和させるができればと思っています。(おばちゃんち流の応援)
作物を育て、収穫し、食することは「生きる」ことに繋がります。畑作業には、煩わしいコミュニケーションも、目まぐるしい時間もないです。自分のペースで、自分のできることから始めるのもいいかもしれません(*´ω`*)意外と、やってみることで見えてくることもあるかもしれません。
この先は...
おばちゃんちでの畑作業を通じて、地域の方との交流ができ、慣れてきたら、地元の農家さんのところへお手伝いに行くことができたり、おばちゃんちで作った作物や宝達志水町の特産物を使い、加工食品の作成から販売をやりたいと思います。加工食品を作り、販売することになれば、ラベル作り・広告作りや発信作業などが増えていきます。
この中に「これならできるかも!」と思えるものがあるといいなぁと思います。
ここでは、おばちゃんちがやりたい事をやるんではなくて、ここに繋がった人たちのやりたいを優先します。上記に書いた作業の中から自分の得意なことや好きなことを見つける事ができたらと思っています。その経験を元に、どんどん自分の心の中のやりたいを感じ、少しずつ自分で未来を描いていってほしいと思います。
畑のことは、1つの方法だと考えています。
他の方法も一緒に考え、動いていきたいと考えています。
こども食堂
おばちゃんちが、子ども食堂をはじめようとおもったきっかけは、あるひとり親家庭の方からの食材支援の申し出からです。そして、この出来事からひとり親家庭さんの大変な現状や子どもたちの食育環境を知ることになりました。
私自身も、ひとり親ですから3人の子供を育てているとき、大変子どもたちに不自由な思いをさせてしまったことです。調理をする労力は、ひとり親に限らず、核家族の共働きの家庭の方も、大変だと思います。なかなか時間もなく、子供と一緒に調理をする余裕もなく、会話をするより家事に追われたりで、親御さんの負担ばかりが大きいと思います。それから、たまに独居の高齢者の方から聞く、一人で食事をすることのわびしさや、たった一人の自分のために作る意欲のなさも、とても気になります。もちろん、足が痛かったり、体調が優れなかったりで、思うように家事ができない高齢者のご夫婦も気になります。
なので、きっかけはひとり親家庭の方でしたが、核家族の家庭の親御さんや高齢者の方が月に2回でも、ご飯を作る手間が楽になり、にぎやかにご飯を食べる楽しさを味わってもらえたらいいなぁと思っています。
そして、色々な世代が混じり合い、一緒に作ったり、昔ながらの味を教えてもらったり、食に関して、興味を持ってほしいと思っています。
こちらは、一緒におばちゃんちでのこども食堂「おばちゃんちでは、おとなこども食堂といいます。」を、盛り上げてくれる方を大募集しています!!
今回のお知らせでのお問い合わせやご不明なことは下記までお願いします。